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  • 冬に気をつけたい高齢者の食事|寒い季節こそ意識したい栄養と水分補給

    2026年11月2日

    寒さが厳しくなる冬。

    外出する機会が減ったり、食欲が落ちたりすることで、普段よりも食事の量が少なくなる方もいらっしゃいます。

    特に高齢者の方は、食事量の減少によってエネルギーや栄養素が不足し、「低栄養」につながることがあります。

    厚生労働省も、高齢期はエネルギーや栄養素の不足が健康上のリスクにつながるとして、バランスのよい食事をとることの重要性を示しています。

    今回は、冬の食生活で意識したいポイントをご紹介します。

    1.寒い冬こそ、毎日の食事を大切に

    冬になると、寒さから活動量が減り、「あまりお腹が空かない」ということもあります。

    しかし、食事量が減った状態が続くと、必要なエネルギーやたんぱく質などが不足する可能性があります。

    特に高齢者の方は、筋肉量を維持するためにも、肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質を毎日の食事に取り入れることが大切です。

    「食べる量が少なくなった」と感じるときこそ、量だけではなく、栄養のバランスを意識してみましょう。

    2.冬でも水分補給を忘れずに

    「冬は汗をかかないから、水分はあまり必要ない」と思っていませんか?

    実は冬でも、空気の乾燥や暖房などによって体の水分が失われることがあります。

    また、高齢者は喉の渇きを感じにくくなることもあり、知らないうちに水分不足になる「かくれ脱水」にも注意が必要です。

    一度にたくさん飲むのではなく、朝起きたとき、食事のとき、入浴前後など、日常生活の中でこまめに水分をとることを意識しましょう。

    温かいお茶やスープなど、冬ならではの温かい飲み物を取り入れるのもおすすめです。

    3.「主食・主菜・副菜」を意識する

    毎日の食事では、

    • 主食:ごはん・パン・麺など
    • 主菜:肉・魚・卵・大豆製品など
    • 副菜:野菜・きのこ・海藻など

    を組み合わせることを意識してみましょう。

    主食だけ、あるいはおかずだけにならないよう、できるだけバランスよく食べることがポイントです。

    国立長寿医療研究センターも、高齢者の食事では主食だけでなく、主菜・副菜を一緒に食べることをすすめています。

    4.温かい食事で、冬の食卓を楽しむ

    寒い季節には、温かい料理が食卓にあるだけで、ほっとした気持ちになります。

    煮物、汁物、温野菜など、冬に食べやすい料理を取り入れながら、毎日の食事を楽しみましょう。

    「しっかり食べること」は、健康な毎日を過ごすための大切な習慣です。

    5.毎日の食事を「見守り」のきっかけに

    離れて暮らすご家族にとって、

    「最近、ちゃんと食べているかな?」

    「食事の準備はできているかな?」

    という心配は、冬になるとより大きくなるかもしれません。

    食事は、栄養をとるだけではありません。

    毎日の食事を通して、誰かとつながったり、暮らしを見守ったりすることにもつながります。

    高齢者の食生活では、低栄養だけでなく、ひとりで食事をする「孤食」や、食料品へのアクセスの難しさなども課題とされています。

    冬も、毎日の「いただきます」を大切に

    寒い冬だからこそ、毎日の食事を大切に。

    しっかり食べて、こまめに水分をとる。

    そして、誰かと食事を楽しむ。

    そんな小さな積み重ねが、健康で安心できる毎日につながっていきます。

    媛弁当は、松山市を中心に、東温市・砥部町・松前町・伊予市などの地域へ、高齢者の方を中心としたお弁当をお届けしています。

    お弁当をお届けするだけではなく、毎日の食事を通して、地域の皆さまの暮らしに寄り添える存在でありたいと考えています。

    今日も、誰かの「いただきます」へ。

    冬も一食一食に心を込めて、お届けします。